【第7回】SEOに効く記事にリライトして、検索順位を上げる6つの方法

WEBマーケティング 実践

【第七回】SEOに効く記事にリライトして、検索順位を上げる6つの方法

検索エンジンの検索窓を持つ男性

こんにちは、そめです。

 

今回は、記事のリライトによってSEO、検索エンジンの検索結果の順位を上げる考え方をご紹介いたします。

 

皆さん、記事のリライト(加筆修正)ってされてますか? サイトやブログへコンテンツを介して流入を増加させるには、記事のリライトは非常に効率的な方法です。

 

しかも、検索エンジン経由での流入(organic流入)は一度上位に上がってしまえば、SNSでの流入や、バズによる一時的な流入と違い、中長期的に流入をもたらしてくれる可能性が高まります。

 

しかし、折角記事をリライトするのに、戦略がなければ効果は期待できません。

 

今回は、記事のリライトを行う方法と、注意すべきことをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください♪

 

目次

 

STEP1 リライトする記事を絞る

順位が11~30位程度で安定している記事を探す

google serchコンソールの画面

 

まずは、どの記事を対象とするか?を明確にしなくてはなりません。理想は「既に11~30位くらいで安定している記事」です。

 

重要なのは、ある程度順位安定していること。

 

googleのアルゴリズム変更の影響で、最近は順位変動が大きい状態が続いています(2020年5月現在)。ですので、瞬間的に順位が上がることが有りますが、その後すぐ下がってしまったりと、安定しない記事も多いです。

 

リライトの効果なのか、アルゴリズムの影響を受けているのかを、しっかり見極めるためにも、ある程度安定している記事を探していください。

 

そして、順位状況を見極めるためにも、必ずGoogle Search Console(サーチコンソール)は導入しておきましょう。

 

liskul.com

 

できれば、公開後半年以上の記事が望ましい

記事公開してすぐは、正直順位が安定しませんし、人気・検索数のあるワードほど、上位に入るのは難しいです(もちろん鮮度のあるタイムリーなニュース記事などは除く)。

 

そして、SEOの効果が出始めるのも、早くても1ヶ月・遅いと半年ほどたってからになります。逆に言うと、半年ほど経った記事はある程度、検索エンジンの評価が固まったともいえます。

 

ですから、順位変動が多く評価が安定していない時期の記事より、半年以上立った記事をリライト対象としましょう。

 

これは、「半年くらいは順位は気にせずコンテンツを発信し続けることに集中するほうがいい」ということも、意味しています(上記の画像は昔やっていた、ブログのサーチコンソールの結果です)。

 

STEP2 キーワード

対策するキーワードを決める

新元号「令和」を公表する政治家

リライトする際その記事が、検索エンジンで「どんなワードで検索する人をターゲットとするか?」を設定していなければ始まりません。

 

まずは、対策するワードを決めましょう。参考となるのは、Google Search Console(サーチコンソール)による、どんなワードで検索されて、その記事へ流入しているか?です。

Google Search Console(サーチコンソール)の「検索パフォーマンス」を確認し、記事へどういうワードで流入しているかを洗い出してみてください。

検索ボリュームを調べる

SEOの検索ボリューム

検索ボリュームとは、検索エンジンでそのワードが、どれだけ調べられたか?を表す数字です。

 

検索数が多いほど、そのワードはユーザーニーズ(ユーザーが何か答えを探している)があるといえます。当然、検索ボリュームが多いほど、競合性が高く上位に上げるのは難しくなります。しかしながら、検索ボリュームが全くないワードで対策をしたところで、流入は増えません。

 

下記の記事を参考に、最適な検索ボリュームとワードを洗い出してみてください。

 

【第四回】コンテンツSEOで記事を上位に表示させる9つのステップ【無料対策シート付】

 

 

STEP3 リサーチ

検索順位上位の記事を調べる

現在の1位のコンテンツを調べる

是非事前にやってほしいのが、その対策ワードで検索順位上位を取っている記事をきちんと読んでみることです。

 

これは「上位を取っている=googleがこのワードで検索したユーザーの求めているものに最も近いと判断している」ということです。

 

その時に、記事を見るときには必ずチェックすべきポイントはこちらです。

 

  • 検索ワードと関連するワードでどんなワードが記事の中で使われているか?
  • 文字数は何文字あるか?
  • 自分の記事の中で、足りていない情報は何か?
  • 自分の記事で、現在上位の記事より勝っているものは何か?

 

必ずここを明確にしてから、記事のリライトに入るようにするべきで、コンテンツの価値を高める非常に重要なポイントですので、もう少し掘り下げて説明いたします。

 

検索ワードと関連するワードでどんなワードが記事の中で使われているか?

これは、ユーザーが検索したワードで、どのような答えを求めているのか?が、自社のコンテンツには含まれているかどうかを検討するものです。

その中でも、出現頻度の高いワードは、ユーザーの求めている答えを探すヒントにもなりますので、ぜひ確認してみてください。

もちろん、一つづつ文字数を数えるのは大変ですので、下記のようなツールはおすすめです。

参考:AIテキストマイニング(UserLocal)

 

文字数は何文字あるか?

文字数を数える男性

文章はながければいいものではありません。しかし、そのワードで検索したユーザーが求めている答えに「網羅性」が必要であれば、必然的に文字数は多くなります。

 

※ 例えば「東京 明日 天気」と調べたユーザーに5000文字のコンテンツは必要ありませんよね、、、

 

他の記事を読み、文字数が多いことがユーザーにとってプラスになると判断し、その要素が不足していると考えたら、文字数を増やしてみることも検討してください。

 

自分の記事の中で、足りていない情報は何か?

前述した文字数とも繋がりますが、ユーザーが必要としているだろう情報にも関わらず、足りていないものはないか?ということは、比較検討してみてください。

 

自分の記事で、現在上位の記事より勝っているものは何か?

試合前の国歌斉唱をするスポーツマンシップ

これは要注意ですが「差別化要素」と捉えないでください。そのワードで検索したユーザーが問題解決するために、他の記事ではなく自分の記事のほうが優れていると言えるポイントは何か?を考えてください。

ユーザーが求めてもいない情報を継ぎ接ぎし、それを差別化要素であると考えるのは間違いです。

むしろ「情報を少なく」し、ユーザーが見やすいようにする(記事を分けるなど)したほうが、ユーザーのためになるのではないかなど、あくまでも競合視点ではなく、ユーザー視点で検討してみてください。

 

STEP4 タイトル

検索結果からタイトルを再考する

 

さて、対策ワードが決めれば、事前準備は完了です。ここまでが「戦略」になります。ここからは、具体的な「戦術」のお話をしてまいります。

2つのタイトル

titleには2つのタイトルがあることを覚えておいてください。それは

 

  • 記事タイトル
  • SEOタイトル

 

この2つです。

 

「記事タイトル」は読んで字のごとく、記事を読みにユーザーが記事内で見るタイトルです。

 

「SEOタイトル」とはmetaデータに記述されたタイトルで、検索エンジンの結果やSNSにシェアされたときなどに表示されるタイトルです。

 

主にSEOに対策をするのは、SEOタイトルですが、ユーザーがSEOタイトルを見て、クリックした後に記事タイトルがあまりに違うものであれば、意図していない記事だと考え、すぐに離脱してしまう可能性がありますので、「記事タイトル」と「SEOタイトル」は少し違っても、基本的には同じ意味合いのものにすべきでしょう。

 

タイトルを変える時に注意すべきポイント

机の上に置かれた本

さて、いざタイトルを変更する時に注意すべきポイントはこちらです。

 

  • タイトルの文字数が8~32程度になっているか?
  • 対策キーワードは含まれているか?
  • 対策キーワードが詰め込ま過ぎていないか?
  • 対策キーワードはタイトルの前半15文字以内に含まれているか?

 

では、ひとつづつその意味を解説していきます。

 

タイトルの文字数が8~32程度になっているか?

google,yahooなどの検索エンジンの表示結果では、表示される文字数以上のタイトルを付けても省略されてしまいます。

 

タイトルは、検索エンジンの検索結果に出た時に、ユーザーがひと目見てクリック(問題を解決してくれそうだと判断)するかどうかの非常に重要なファクターです。

 

ですので、必ずSEOタイトルでは文字数は8~32文字程度に抑えましょう。

 

対策キーワードは含まれているか?

これは読んで字のごとくです。対策キーワードは必ず、タイトル内に含まれているようにしましょう。

 

対策キーワードが詰め込ま過ぎていないか?

対策キーワードを何度も繰り返しタイトルに利用することは対策のための記事だと判断され、SEO上マイナスに働きます。

 

ですので、対策キーワードは多くて2回までとし、3回は使わないようにしましょう。

 

対策キーワードはタイトルの前半15文字以内に含まれているか?

対策キーワードは必ず前半15文字以内にいれましょう。

理由は2つで、一つはSEOの傾向上対策ワードが前半にある方が上位表示されやすいという傾向があること。

そしてもう一つは、ユーザーがタイトルを見た時にクリックしやすくなるという、心理効果があるからです。

 

 

STEP5 ディスクリプション

description

ディスクリプションとは、検索エンジンの検索結果でそのサイトや記事の説明として表示される部分のことです。

 

こちらも、ユーザーがクリックするかどうかを判断する上で非常に効果がありますので必ず対策してください。

 

▼meta descriptionの記述例
<meta content="ここに記述する" name="description">

 

ディスクリプションを変える時に注意すべきポイント

 

さて、ディスクリプションを変更する時に注意すべきポイントはこちらです。

  • 文字数は50~120文字で収まっているか?
  • 対策キーワードは含まれているか?
  • 対策キーワードは2個以内に収まっているか?

では、ひとつづつその意味を解説していきます。

 

文字数は60~120文字で収まっているか?

検索結果に表示されるディスクリプションは

 

  • PC 約120文字
  • スマホ、モバイル 約60文字

 

です。これ以上の説明を書いたとしても、表示されませんので意味がなくなります。

 

スマホファーストな時代性も鑑みて、60文字以内できちんと意味が伝わる内容とし、残りの60文字は補足程度にしましょう。

 

対策キーワードは含まれているか?

対策ワードは必ず盛り込みましょう。検索結果が表示された際にも、対策ワードは文字がボールドになり強調され、ユーザー側にもこの記事が、検索意図と近い記事であることのアピールにもなります。

 

対策キーワードは2個以内に収まっているか?

こちらもタイトルと同様、あまり対策キーワードを入れすぎると対策のためのものとみなされSEO上ペナルティとなる可能性がありますので、対策キーワードは2個以内に収めましょう。

 

STEP6 本文

本文を変える時に注意すべきポイント

本を読む男性

さて次は、いよいよ記事の対策です。記事の対策の際に気をつけたいポイントはこちらです。

 

  • 文字数は5000文字を目指す
  • 本文の序盤に対策キーワードを登場させる
  • 本文に登場する単語の使用回数の10位以内に対策ワードが入るように心がける
  • 画像には必ずalt設定を行う
  • 事前にリサーチしたポイントを抑える

 

では、ひとつづつ説明していきます。

 

文字数は5000文字を目指す

今現在(2020年5月)では、記事の文字数においては、文字数の多い記事と検索順位の上位表示は正の相関、要するに文字数が多いほうが上位に表示される傾向があることがわかっています。

 

「え〜、そんなの古いでしょう!」

 

という声も聞こえてきそうですが、現在の「傾向」として、この傾向は生きています。
サイバーエージェントのSEO総研の調べでも、その傾向が記述されています

 

これは、googleが「文字数の多いもの=網羅性の高い記事」と判断しているからと考えられます。要するに、文字数が多いということは、ユーザーの疑問に思っている回答がその記事内にある可能性が高い、と判断しているということです。

 

ですので、対策ワードで上位を狙うときは、5,000文字を一つの基準にしてください。前述の通り、それがユーザーの答えに近づくと判断した場合、ということになります。

 

その上で、必要であれば、5000文字以上の記事になるよう目指してください。

 

本文の序盤に対策キーワードを登場させる

この記事が対策キーワードに準じた記事(ユーザーが望む問題解決の方法を記載している)であることを証明するためにも、記事の序盤200文字以内に対策キーワードを登場させましょう。

本文に登場する単語の使用回数の10位以内に対策ワードが入るように心がける

本文内には、様々な単語が登場します。その中でも、対策キーワード、そして、事前リサーチした競合記事内のキーワードが、上位に来るように対策キーワードを盛り込むようにしましょう。

ユーザーがこの記事に何が書かれているか? 迷わないようにしてあげてください。

 

画像には必ずalt設定を行う

画像のalt設定は必ず設定しましょう。altには対策キーワードと、その画像の内容を説明する文を盛り込みましょう。

 

もし、画像内に文字データが有れば、すべて文字起こしし、盛り込んでください。

 

漫画コンテンツなどでは、登場人物の名前やセリフを台本調にして記載しておくことが好ましいです。

 

こうすることで、画像検索などからの流入も狙うことが出来ます。

 

ちなみにこういった記述によって、サイトの読み上げ時に、どんな画像があるかを、視聴覚障害の方などに伝える役目も果たします。この記述がないことで、欧米では訴訟にまで発展したことがあります。

そういった方への配慮、バリアフリーの意味合いもあることを覚えておいてください。

参考:ビヨンセのサイトを視覚障害者が提訴。“クレーマー”と言う日本人の無知コメントも

 

事前にリサーチしたポイントを抑える

先のリサーチで記述したポイント、2つは上記の対策に含まれていますが、残りの「自分の記事の中で、足りていない情報は何か?」「自分の記事で、現在上位の記事より勝っているものは何か?」に関しても対策を行いましょう。

 

記事の中に足りていない情報があるということは、それだけ検索したユーザーに適した情報をカバーしきれていない可能性がある、ということです。これは主観的な話ではなく、googleが評価した情報が入っていないということは、ニーズに対する網羅性がないと判断されてもおかしくはないということなのです。

 

また、競合を更に上回るためには、それらの情報に加えて「プラスα」の価値(ユーザーがその記事を選ぶ理由)を生み出す必要があります。

 

ですので、自分の記事が勝ってるところはどこなのか?を必ず意識してみてください。

 

 

まとめ

画像を見つけて安心する女性

いかがだったでしょうか?

 

もし、あなたの記事が、ユーザーにとって価値のあるものであるのならば、それはより多くの人に届くべきです。

 

その自信がある場合、こういった「戦術(テクニック)」を知らずに戦うのは非常にもったいないことです。

 

ですから、私の願いはテクニック至上主義ではなく、ユーザーファースト至上主義で、今上位に表示されているものよりも、ユーザーにとって価値のあるコンテンツを世に出すことを実現するためのツールとしてこういった、SEO戦術を使っていただくことを、切に願っています。

 

さて、一連の講座は今回で最後になりますが、引き続き、またコンテンツマーケティング・マーケティングに役立つ記事をどんどん掲載していきますのでお楽しみに!!

 

記事の一覧はこちらから

 

ではでは、興味のある方は、ブックマークやSNSでのシェアをお願いいたします。

 

▼応援クリックもこちらから

ワンクリックで応援

 

  • この記事を書いた人

そめ

上場企業・ベンチャーなどを歴任し、現在は某社でCMOとして、勤務。企業コンサルティングなども行っております。ブログにて、実践的なノウハウを提供中。お問合わせはTwitterDMにて。

-WEBマーケティング, 実践
-, , ,

© 2020 とあるCMOのマーケティング実践記(と雑記)